美容師にとってのマニュアルって

良いマニュアルと悪いマニュアル



その違いって何だろう??



昔そんな事をよく考えてました。



マニュアルの良い部分は



一定レベルの底上げが出来る事。



マニュアルによって最低限の



ガイドラインを設定する事で



教育する側にとっても



統一性を持てるという点でも



効果的であると思ってます。



しかし、その反面



マニュアルという



『正解』



とされる領域の中だけで



物事を判断し



領域外の事に関して



思考が働かなくなったり



その領域を変動させる必要性に



鈍感になってしまうという



リスクがあるのも事実です。






組織の中でマニュアルを制定する上で



どういった人材を



どれほどの期間で



どのレベルまで引き上げるか。



という事と同時に



マニュアルを常にアップデートし続け



柔軟に活用していけるかが



とても重要なんでは無いかと



思っています。





『美容師』という職種は



技術職であり

接客・サービス業であるわけで



その中でマニュアルとして



設定できる領域はとても限られてきます。





モノに対する事は



完全マニュアル化も可能だけど




ヒトに対する事は



マニュアル化する事自体



ナンセンスな事のような気もするんですよね。






マニュアルって本当に



良い部分と悪い部分を合わせ持ってるし



マニュアル自体の使い方次第で



組織をダメにするか良くするかに



大きく影響しますよね。





美容師として



技術とデザインは切っても切り離せない程



密接な関係性があるわけで



技術はマニュアル化が出来ても



デザインに関しては



美容師に必要な個性という



領域も含まれるものなので



マニュアル化が難しい。





であれば、



正解の領域を示すような



マニュアルではいけない。



では何を示すマニュアルが必要になるのか!?




これ凄く重要だと思ってます!




またね!

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