自分は何を求められているのか?
これは本当に
様々な要素がありますよね〜。
この求められている事を
いかに把握出来ているかで
お客様の満足度は
大きく変わりますね。
今回は
美容師が他の美容師に求められる事って?
そんな事を書いて
みようと思います。
先日、博多にあるサロン様から
カットセミナーの依頼を頂いて
その第1回目のセミナーをさせて頂きました。
僕自身、
今までにも他のサロン様に
外部講師としてセミナーをさせて頂く
機会があったのですが
毎回、大切にしている事があります。
『自分は何を求められているのか?』
勿論。
自分が所属するサロンでも
教育として「教える」という事は
当然するわけなんですが、
この場合は 自分サイド(サロン)
がスタッフに対して
何を求めるかに沿って
教える内容を
組み立てるんですよね。
言わば自分サイドの発信が
軸になる訳です。
しかし
他のサロン様から依頼される
という事は
自分サイドからの発信ではなく
依頼主サイドの発信(要求)
が軸であり
そこに対して
内容を組み立てるという順序です。
セミナー内容が
求められている事に
ズレていてはマズイわけなんですよ。。
この部分が最も重要だと思っていて
セミナー依頼を頂いたら
まず行う事は
依頼して頂いた
サロンのオーナー様や教育責任者様に
ヒアリングを行います。
セミナーをしようと思った経緯
セミナーを通してスタッフに
どうなってもらいたいのか
セミナーのゴール設定はどこなのか
普段の教育システムはどうなっているのか
教育に対して何に重きを置いているのか?
上記のような事をお聞きして
セミナーを引き受けるかを
判断させて頂いてるんです。
(かなり上からな言い方ですけど・・・)
でも、
お互い美容師というプロですから
明確な『想い』
というものが無ければ
セミナーをしたところで
お互い得るものなんて
所詮ちっぽけですよ。
それならば
他店のサロンに時間や労力を費やすのなら
自店のスタッフに注いだ方が良い。
でも しっかりとした
『想い』を
感じる事が出来れば
セミナーをさせて頂くこちらにも
計り知れないメリットが
潜んでいるものです。
想いに応える為には
何をすべきか?
プロがプロ相手に教える訳ですから
そりゃ大きなプレッシャーだし
がっかりさせる訳には
いかないですからね。
そこでまた、
こちらも成長させてもらえるんですよ。
自分のサロン内にいるだけでは
得る事の出来ない
本当に貴重な経験をさせて頂いています。
またね!
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