技術よりも大切なのかもしれない要素



今回は



美容師にとって必要な要素について。






 美容師である以上は 





 皆さんもイメージし易い 






 技術力 






 これはもう当たり前過ぎる要素。









 当たり前だからこそ 





 日々の努力をほんの少しでも 





 怠ったら美容師失格ですね。








 1年目だろうが20年目だろうが






 技術に対する執着や探求は 






 質は変われど 






 やり続けるべき事。 






 指名を頂けるお客様が 






 増えれば増える程 






 もうこんなに顧客持ってるし・・・ 






 なんて天狗になるようでは 






 本当にヤバい美容師ですねwww 








 顧客が増えれば増える程 






 責任が増えるという事。 









 100名から指名を頂けるのなら







 100名分の責任を負うという事。








 200名からの指名を頂けるのなら







 200名分の責任を負うという事。








 その責任を受け止める事のできる






 自分作りが必要なわけで 








 顧客が増えたから・・・・





 経験年数が長くなったから・・・・







 だからこそ 





 今迄以上に






真摯に向き合わなければ 






 お客様を裏切る事になるからね。。







 常に自分の技術に対して





 問題意識を持ち 





 改善点を日々見つけ出し 






 レッスンをして






クオリティーを上げて行く。 







 技術職ってそういうものだよね。






 あと最近すごく大事だなと思うのが






 お客様の想いを察する能力。







 カウンセリングでの





やり取りなんだけど 






 簡単な例えでいうと 







 お客様が 


 『 ばっさり切ります 』  







 と言われた時に 





 何センチ切るのか? 






 という事は勿論大切で






確認すべき事なんだけど 







 もっと大事なことは 






 『ばっさり切る』






 という想いに至るまでには 





 どんな背景があるのか??







 なぜばっさり切ろうと思ったのかを






 知ることの方が大事なんですよね。 








 スタイルデザイン的にやってみたい・・・ 



 乾かすのが面倒くさい・・・



 長さに飽きた・・・ 



 子育てなどで自分に構ってられない・・・ 



 介護などで自分に構ってられない・・・ 



 好きになった人の好みで・・・・



 仕事が変わる・・・ 



 などなど・・・・・・ 






 『ばっさり切りたい』






というオーダーに辿り着くまでには 





 背景があるはず。









 表面的な言葉の裏にある






 お客様の想いの違いによって 






 例え同じ20センチ切るにしても 






 カット構成 (アプローチの仕方)






全く変わります。 







 極端な話し、 






 お客様自身は





本当は切りたくないけど 






 切らないといけないと






 思い込んでる場合だってあります。









 プロ(美容師)からすれば 





 切らずに対処する選択肢を 





 提供できることもありますから。







 表面的な言葉だけで判断し






 言葉の裏に隠された 






 お客様の本当の想いを






把握できていなければ 






 お客様の満足度が上がる事もないし







 ヘアスタイルで感動を与える事なんて






 到底出来ないと思ってるんですよね。







 病院に行って、いきなり 






『手術して下さい』 






って言って






 分かりました。


じゃあ手術しましょう! 





 ってなるお医者さんって信用できますか?






 って、いうのと同じ事なんだけどねww    




またね!

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