美容師にとっての『勉強する』って
皆さんにとっての
『勉強する』 って
どういった意味を
持っていますか?
個人的に思うところがあるんですが、
今の時代って
勉強し易い環境である反面
ある意味
勉強した事が反映されにくい
世の中なのかな???
って思う部分があるんですよね。
どういう事かと言うと
僕の中で捉える勉強っていう
話になるんですけど。。
学生時代の勉強って
先生に教えてもらって
それらを理解しテストに臨んだり
していたんですよ。
(あくまでも僕の話しです。
だから勉強したからといって頭が良くなったという
成果は得られていない。涙)
でも今の時代って
ネットを駆使すれば
すぐに答えを導き出せちゃう。
教わったりしなくても
知識はいくらでも
簡単に手に入るわけで・・・。
となると、
調べたり、教わったりする事が
勉強なの?ってね。
だから
『勉強する』っていうことが
今までと同じように捉えていたら
危ないですよね。
もはやそれは勉強したうちには
入っていないですよね。
調べて(教わって)
理解するという事が
もはや勉強でなない
という事。
学生ならまだ良いと思うんですけど、
仕事に対する勉強となると
調べて理解した・・・
もしくは
教わって理解した・・・
その先からが
本当の意味での
勉強なのでは無いかなと。。
以前にも書いたけど
調べて理解する=知識
教わっって理解する=知識
得た知識を昇華させる=知恵
であって、
知識を得る事が
勉強だと思っていたら
そこには価値は生まれない
と思っていて、
なぜならば
誰でも調べればわかる事だから。。
調べたり教わったりって
勉強するための
スタートラインだと思っていて
スタートラインに立った上で
『もしかしたら・・・』
『だとしたら・・・』
『という事は・・・』
に繋げなければいけなくて、
そこから仮説&検証を
繰り返す事で
自分なりの答えを導き出す。
みんなが調べても分からない事を
自分自身が生み出す過程こそが
初めて価値あるものになる。
その価値を生み出す事こそが
『勉強する』
という領域だと思っていて
情報を集めただけで
勉強したと思い込んでいる人が
結構いるんだなと思う。
それはただ、
勉強する為の準備であったり
勉強することへのきっかけに
過ぎなくて
どこからともなく
拾って来た知識を
あたかも自分の知恵で
生み出したかのように
無責任にSNSなどで
発信してしまっている現実。
だからこそ
価値のない情報が
世の中に溢れ
その情報の中から
価値のある情報と価値のない情報を
選別する能力が
大事な世の中になっちゃった。
美容師がお客様に向けて
発信しているのら
尚更ですよね。
価値のない情報や
真偽性が不透明な情報に
振り回されてないかな?
この危険性に気づいている人は
とっくに
無料の公開情報=価値のない情報
という認識に切り替わってる。
そこに気付けていない人は
無料の公開情報を無責任に
また拡散させている。
そのスパイラルの中で
勉強しているつもりの人は
自分自身は勉強している気に
なっているものの
実際には仕事に成果として
反映されない。
これが冒頭で示した
勉強し易い環境である反面
ある意味
勉強した事が身に付きにくい世の中
といった真意。。
そしてまた
この記事をここまで読んで
そうか・・・
じゃあ無料公開されている情報に頼らず
有料の情報から学ばないといけないな。
と思った人・・・・
危険信号ですね。。
実際に勉強した事を
成果に繋げられている人は
分かりますよね!?
そいう事です。。
その先の話ですね。。
職種によっては
しっかりとした正解がある事も
あると思うけど
美容師って
お客様の数だけ正解があるわけで
正解を求めるような
勉強ではなく
無数の正解に
対応できる為の
勉強が必要だよね
って言うお話し。。
またね!
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