くせ毛の扱い方
くせ毛の方の悩みは様々ですよね。
そんな悩みを抱えて
美容師に助けを求めて
美容室へと来店されてるんだと思う。
そこで、美容師はその悩みに対して
どうする事がその方にとっての悩みを
解消する事が出来るかを考え
施術を行なっていると思います。
もちろん、僕もそうですが、
それらと同等に重要な事は
来店翌日からの髪の扱い方を
しっかり細かくレクチャーする事だと思っていて、
結局は毎日、スタイリングするのは
お客様自身なんだから、
いくら、収まりやすいようにカットしましたよ〜と、
技術提供だけしたところで、
その提供した技術に合った
扱い方をしっかり伝えられていなければ
お客様自身が再現する事は難しく
提供した技術の価値も伝わらないので、
お客様にとっても美容師にとっても
どちらもメリットは生まれなくないですか。
ドライヤーの扱い方、
乾かすエリアの順番、
使用するスタイリング剤、
スタイリング剤の使用量、
スタイリング剤の使用方法、
代替えの効くスタイリング剤の幅、
などなど・・・・
事細かくレクチャーし、
また、今までお客様自身が嫌だと
思っていた事が
(質感やボリューム感など)
何故そうなってしまっていたかの
原因を明確に伝える事。
そうならない為の改善点が
そのお客様の場合どこにあるのか、
お客様自身に
そうか、
このやり方がいけなかったのか!
そうか、
このスタイリング剤じゃなかったのか!
そうか、
ドライヤーの風の当てる方向がいけなかったのか!
などなど、
きちんと把握して頂く事は
とても重要な事。
よくよく考えれば
何事もそうじゃないですか?
良くする為には
良くならなかった原因が必ずあるもの。
その原因を知ることなく頑張ったって
その頑張りが見当違いで頑張った分だけの
成果がついてこない事ってあるでしょ。
目指すべきコトやモノに対して
何が障害になっているのかを把握して
そこに対してピンポイントで改善策を講じないと
なかなかよくはならない。
だからこそ、
髪の扱い方に関しては特に、
担当美容師よりもお客様本人の方が
扱う頻度は言うまでも無く多いんだから、
提供技術にばかりきを取られていては
お客様にとって本質的な改善を
実感して頂けないかなぁと思っちゃう。
サロンで仕上がった時は良かったけど・・
ってなっちゃう事って本当に残念。
そうなるのホント嫌だから
めちゃめちゃ喋ります(笑)
またね!
0コメント