ZUSHIのセミナーって何してんの?

美容師にとってのセミナーと言っても


今は本当に様々な内容のセミナーがあります。


カットセミナー

カラーセミナー

パーマセミナー

集客セミナー

ブランディングセミナー


などなど・・・・。





僕がよくご依頼を頂くセミナー内容は



カットや似合わせ理論がメインかな。



カットに限らずなんだけど



技術セミナーって、



伝える側からすると



ぶっちゃけ超簡単に伝える事も出来ちゃう。






何故かっていうと




ひとつ課題スタイルを決めて


カットしていく手順を伝えて


カットするのを見せて(デモンストレーション)


受講者に実際に切ってもらって


それに対してアドバイスする。




みたいな流れで一応はセミナーとして



成り立っちゃうんですよ。






でもこのやり方って



この時の課題スタイルをウィッグで



上手く切れるか?





その程度でしかなくて




実際にお客様に対して提供出来るかは




全くの別物なんですよ。







だってね、お客様はみんな



頭の形も髪質も顔も違うでしょ。





ウィッグで綺麗に切るようになったからって



そのままそれをお客様で切っても



フィットするはずないじゃん。







洋服で例えると


肩幅を◯◯㎝

袖丈を◯◯㎝

身幅を〇〇㎝

着丈を〇〇㎝


で裁断して縫い方はこうやって・・・・


みたいな事をセミナーで習ったものを


身長が150㎝の人にも160㎝の人にも


習った通りの寸法で作っちゃう。






髪型って既製品ではなくて



オーダーメイドなんだから



作り方を知っておくことは大前提として



お客様にフィットさせる為には



何をどのような判断基準を持って



決めていくかが重要で



つまり




捉え方や考え方





が最も重要なんじゃないかって僕は思っていて



ヘアスタイルを作る全ての事に対して



明確な裏付け





 ” 何故ならば ”





を考える必要性をセミナーでは意識して



伝えるようにしてるんですよ。




でも!




この ”何故ならば” には



決まった正解はない。



僕が伝えた事が絶対的正解ではなく



僕がその答えを導き出した



経緯を知ってもらう。




そして




そんな捉え方があるんだ・・・



そんな考え方があるんだ・・・



そんな事を意識しながカットしてるんだ・・・




そんな気付きを提供して



それぞれが、



自分の捉え方や考え方と照らし合わせ



自分自身をアップデートしてもらえたら



最高だな〜なんて思ってます。







でも、その伝える内容の難易度を



見定めるのがやっぱり難しい!



これは毎回思う事!






クライアントのサロン様から



事前にセミナー内容のリクエストや



ゴール設定などはすり合わせてはいるけど

(その件についてはこちらの記事で書いてます)



しっかり伝えたいからといって



踏み込みすぎても



受け手が



「なんか難しいなぁ」



って感じたら




自分もやってみようと



思えなかったりするから



言葉のチョイスや見せ方とか



その塩梅がね、難しいんだよね。



本当にこっちも勉強になる。







セミナー用に毎回


その回で伝える内容の資料も


作成して




出来る限りみんなに理解してもらえる様に。



文書や図解資料もそうだけど


動画資料ももっと精度上げていかないとな。。



日々精進!




またね!


 

0コメント

  • 1000 / 1000